A. お墓の色が黒いと子孫に悪人が多くでやすい。」「赤い石でお墓を造ると、火難にあったり恋愛に苦しむ」と以前何かの本で拝見したことがあります。黒=悪、赤=火とは、ものすごくストレートな表現だと思います。物事には原因と結果がありますが、墓石を黒くされたので「亡き親」が怒って「子供」を苦しめるのでしょうか。それとも赤い墓石にしたので「亡き祖父」が「孫」をひどい目に合わせようと、企てるのでしょうか。この場合の原因と結果にはかなり無理があるようです。あなたの先祖は災いを起こす場合があるので、封じ込めるのに適したお墓づくりという概念にも思われます。かなり発想が短絡的な本でしたが、この本には「お墓を石で造ると、あまりの重さに先祖が苦しみ、たたる」とは書かれていませんでした。
A. お仏壇は大切で神聖な場所ですから、できれば人の出入りが激しくないところで、なおかつ家の中心となるようなところに安置するのが理想的です。お仏壇の向きについても住宅事情がありますので、必ずこの方角でなければいけないということはできませんが、できるなら南向きあるいは西向きがよいと思います。南向きというのは中国からの伝統で、皇帝は北を背にして政事を行うという風習に由来するもので、宮殿やお堂など南に向
A. 仏壇とは仏様を安置するための壇で、本来はお寺のお堂にある須弥壇(しゅみだん)のことなのですが、現在では一般の家庭に設けられている箱型の厨子をさします。お寺の仏壇を「須弥壇」とよぶのは、仏教の世界観から由来しています。
我々の住むこの世界の中心に須弥山(しゅみせん)という高い山があり、そのまわりに八重の海がめぐらされ、一番外側の海に東・西・南・北の四つの島が浮かんでいて、その一番南の島である閻浮堤洲が我々の住んでいる場所だということです。 この世界の中心であり神聖な場所だというので、仏様のおられる場所を須弥山になぞらえて「須弥壇」と呼んでいるのです。